遺言と後見
年金と健康保険
介護と医療
暮らしの整理
期限と予約の早見表
手続の前に、期限と予約の有無だけでも確かめておくと、行き違いを防げます。
| 手続 | 期限・予約 | 窓口 |
|---|---|---|
| 遺言書を法務局に預ける | 窓口の手続は予約が必要。30日先までとれる | 遺言書保管所(法務局) |
| 公正証書遺言 | 相談は無料。日時は案が確定してから決める | 公証役場 |
| 退職後の任意継続 | 退職日の翌日から20日以内 | 住所地の協会けんぽ支部 |
| 介護休業 | 休業開始予定日の2週間前までに申し出る | 勤め先 |
| 国民年金の任意加入 | さかのぼって加入できない | 市区町村の窓口・年金事務所 |
| 運転免許の自主返納 | 運転経歴証明書は返納から5年以内なら後日でも申請できる | 運転免許試験場・警察署など(東京都の例) |
金額や期限は、制度の改正で変わります。窓口に行く前に、各ページの出典のリンク先で最新の内容を確かめてください。くわしい相談先は終活の相談窓口にあります。
手続の進め方
手続には、急ぐものと、ゆっくり考えてよいものがあります。次の目印で、どれから手をつけるかを決めます。
| 目印 | 該当する手続 | どうするか |
|---|---|---|
| 期限が短い | 退職後の任意継続(退職日の翌日から20日以内)、介護休業の申し出(休業開始予定日の2週間前まで) | 時期が来る前に、書類と窓口を確かめておく |
| 本人しかできない | 遺言書の保管の申請(代理・郵送は不可)、公正証書遺言(代理人では作れない)、繰下げの請求(遺族は代わって行えない) | 元気なうちに、日程を決めて動く |
| 予約が要る | 遺言書保管所の窓口の手続 | 予約をとってから、持ち物をそろえる |
書類の準備は、家族が手伝えるものが多くあります。本人が窓口に行く手続では、家族が予約や持ち物の確認を手伝うと、当日の負担が減ります。
この順番表の使い方
各ページは、「手続の順番」「窓口に持っていくもの」「あとで困らないためのこと」の順に並んでいます。出典のリンク先は、公式のページです。金額や期限は、制度の改正で変わるので、手続の前に最新の内容を確かめてください。
制度の説明が先に必要なときは、遺言書の準備、終活のお金の整理、年代別の終活を先に読むと、手続の意味がつかみやすくなります。
こんなときは、このページ
思い立った場面から、読むページを選べます。
| こんなとき | 読むページ |
|---|---|
| 遺言書を自分で書いて、法務局に預けたい | 遺言書を法務局に預ける手続 |
| 内容が複雑で、自分で書くのが難しい | 公正証書遺言を作る手続 |
| 判断する力が下がったときの財産管理が心配 | 任意後見契約を結ぶ手続 |
| 自分の年金がいくらになるか知りたい | ねんきんネットで見込額を調べる |
| 年金を受け取り始める時期を遅らせたい | 年金の繰下げ請求の手続 |
| 60歳を過ぎても国民年金を納めたい | 国民年金に任意加入する手続 |
| 会社を辞めたあとの健康保険を決めたい | 退職後の健康保険の手続 |
| 親や自分に介護が必要になりそう | 要介護認定の申請の手続、介護休業を取る手続 |
| 運転をやめることにした | 運転免許の自主返納の手続 |
| 口座が増えて、家族が探せるか心配 | 預貯金口座のマイナンバー付番 |
| 臓器提供の希望を残しておきたい | 臓器提供の意思表示の手順 |
手続でよく使う持ち物
手続ごとに、窓口で求められるものが重なっています。前もってそろえておくと、複数の手続に使えます。
| 持ち物 | 使う手続 |
|---|---|
| 顔写真つきの身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど) | 遺言書を法務局に預ける(有効期限内のもの) |
| 住民票の写し | 遺言書を法務局に預ける(本籍と筆頭者が書かれたもの)。公正証書遺言では、受遺者の住所がわかる資料として使えることがある |
| 印鑑登録証明書と実印(または免許証・マイナンバーカードと認印) | 公正証書遺言(発行から3か月以内のもの) |
| 通帳・キャッシュカードと届出印 | 国民年金の任意加入(口座振替) |
| 基礎年金番号がわかるもの(基礎年金番号通知書、年金手帳など) | 国民年金の任意加入、ねんきんネットのユーザID取得 |
| マイナンバーカード | ねんきんネットのマイナポータル連携、預貯金口座の付番、臓器提供の意思表示 |
| 運転免許証またはマイナ免許証 | 運転免許の自主返納 |
| 介護保険被保険者証 | 要介護認定の申請(40歳から64歳は医療保険の資格がわかる書類) |
よくある質問
金額や期限は、いつの時点の情報ですか?
各ページの金額・期限・持ち物は、2026年10月31日に、出典に挙げた公式のページで確かめた内容です。制度は改正で変わるため、手続の前に出典のリンク先で最新の内容を確かめてください。
住んでいる地域で手続が違うことはありますか?
運転免許の自主返納の受付場所のように、都道府県や市区町村で違うものがあります。そのページには、どこの案内をもとにしたかを書いています。ほかの地域の人は、住んでいる地域の窓口で確かめます。
書いてある手続を、代わりに頼むことはできますか?
このサイトは手続を代行するものではなく、公式の案内を順番に整理したものです。手続の可否や代理人の条件は、各ページの出典と、窓口の案内で確かめてください。
あわせて読む
出典
- 自筆証書遺言書保管制度(法務省)
- Q4.公正証書遺言は、どのような手順で作成するのですか?(日本公証人連合会)
- 成年後見制度・成年後見登記制度 Q&A(任意後見制度について)(法務省)
- 66歳以後に老齢年金の受給を繰下げたいとき(日本年金機構)
- 任意継続の加入手続きについて(全国健康保険協会(協会けんぽ))
- サービス利用までの流れ(厚生労働省 介護サービス情報公表システム)
- 運転免許証等の自主返納の申請をする方(運転経歴証明書等の交付は希望しない方)(警視庁)
出典の確認日: 2026年10月31日