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ねんきんネットで年金の見込額を調べる手順(登録から試算まで)

公開 2026年10月31日・出典の確認 2026年10月31日

老後のお金を考えるいちばん手前の手続が、自分の年金の見込額を知ることです。日本年金機構のウェブサービス「ねんきんネット」なら、自宅から確かめられます。登録の方法は2つあり、持っているものによって選びます。

この手続の要点
方法1
マイナポータルから連携。マイナンバーカードとメールアドレスが要る。ユーザIDの取得は不要
方法2
ユーザIDを取る。基礎年金番号とメールアドレスが要る。ねんきん定期便の17桁のアクセスキーがあれば、その場で取れる
試算
「かんたん試算」と「詳細な条件で試算」の2つ。75歳以上の人は使えない

手続の順番

  1. 登録の方法を選ぶ
    いつ
    見込額を知りたくなったとき
    どこで
    パソコンやスマートフォン
    持ち物
    マイナンバーカードがあればマイナポータル連携。なければユーザIDの取得
  2. 方法1:マイナポータルから連携する
    いつ
    登録のとき
    どこで
    マイナポータルにログインし、トップページの「年金」から「ねんきんネット」への連携手続を行う
    持ち物
    マイナンバーカードとメールアドレス
  3. 方法2:ユーザIDを取得する
    いつ
    登録のとき
    どこで
    ねんきんネットのサイト
    持ち物
    基礎年金番号(年金手帳や年金証書などで確かめる)とメールアドレス。アクセスキー(ねんきん定期便に書かれた17桁の番号)があれば、その場でユーザIDを取得できる
  4. ログインして、年金見込額を試算する
    いつ
    登録のあと
    どこで
    ねんきんネットの「年金見込額試算」
    持ち物
    かんたん試算は画面を選ぶだけ

日本年金機構の「登録方法」を開く

2つの試算のちがい

日本年金機構の案内に書かれている、試算の種類です(案内の更新日は2025年1月7日)。

試算できること
かんたん試算画面を選ぶだけで試算できる。現在の加入条件が60歳まで続くと仮定して、自動で見込額を計算する
詳細な条件で試算今後の働き方、老齢年金の受給開始年齢、未納分をあとから納める場合などを、自分で設定して試算する

75歳以上の人は利用できません。共済組合の加入期間がある人は、試算に制約があります。見込額は、ねんきん定期便でも確かめられます。50歳以上の人(59歳を除く)のねんきん定期便のはがきには、老齢年金の種類と見込額が載ります。

見込額がわかったら、受け取りを遅らせる繰下げや、国民年金の任意加入を考える材料になります。

困ったときの問い合わせ先

登録でつまずいたときは、「ねんきんネット相談チャット」が24時間使えます。電話は、ねんきんネットのナビダイヤル(0570-058-555)で、月曜は8時30分から19時、火曜から金曜は8時30分から17時15分、第2土曜は9時30分から16時の受付です。祝日(第2土曜を除く)と毎年12月29日から1月3日は使えません。

登録のとき、つまずきやすい点

ねんきんネットの登録は、手元の書類がそろっていれば短時間で済みますが、次の点で止まりやすくなります。

登録の手順で迷ったときは、24時間使えるチャットの相談が使えます。

見込額を、次の判断につなげる

見込額がわかったら、次の3つの判断に使えます。

わかったこと次に考えること
65歳から受け取る額足りない分を、働いて補うか、貯蓄でまかなうか。終活のお金の整理
納付月数が480月に届かない国民年金の任意加入を考える
受け取る時期を変えたい繰下げ請求の手続を確かめる

ねんきん定期便で見込額を見る

ねんきんネットを使わなくても、毎年届くねんきん定期便で、年齢に応じた情報を確かめられます。日本年金機構の案内にある、年齢ごとの違いです。

年齢形載っている内容
50歳未満(35歳・45歳以外)はがき加入期間と、これまでの加入実績に応じた年金額
35歳・45歳封書全期間の加入履歴
50歳以上(59歳以外)はがき老齢年金の種類と見込額(60歳まで同じ条件で加入し続けたと仮定した額)
59歳封書見込額と、全期間の加入履歴

定期便の見込額も、ねんきんネットの「かんたん試算」も、今の加入条件が60歳まで続くという仮定の額です。60歳より前に働き方を変える予定があるときや、受け取り始める年齢を変えたときの額を知りたいときは、「詳細な条件で試算」を使います。

2つの登録方法を比べる

マイナポータルから連携ユーザIDを取得
必要なものマイナンバーカードとメールアドレス基礎年金番号とメールアドレス
ユーザID取得しなくてよい取得する。アクセスキー(17桁)があればその場で取れる
入口マイナポータルのトップページの「年金」から連携手続を行うねんきんネットのサイトから申し込む
向いている人マイナンバーカードを使える環境がある人マイナンバーカードを使わずに登録したい人、ねんきん定期便が手元にある人

マイナポータルからログインした場合は、年金見込額の試算結果を、マイナポータルの「お知らせ」へ電子データで送ることもできます。表計算ソフトに取り込める形式で送られます。

よくある質問

アクセスキーがない場合は?

ユーザIDの取得の手順は、アクセスキーがある場合とない場合で分かれています。ない場合の手順は、日本年金機構の別のページで案内されています。

マイナンバーカードがなくても登録できますか?

ユーザIDを取得する方法で、基礎年金番号とメールアドレスがあれば登録できます。

75歳以上でも試算できますか?

75歳以上の人は、ねんきんネットの年金見込額試算を利用できません。

共済組合に入っていた期間があるときは?

共済組合の加入期間がある人は、試算に制約があります。くわしくは日本年金機構に問い合わせます。

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出典

出典の確認日: 2026年10月31日

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