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身辺整理のやり方

公開 2026年10月20日・出典の確認 2026年10月20日

身辺整理の順番

身辺整理は、①毎月お金がかかる契約を見直す ②口座とカードを減らす ③大事な書類と連絡先を1か所にまとめる ④人づきあいを整理するの順に進めます。入院や施設に入る前、住まいを移す前が、始めるよいきっかけです。

身辺整理とは

身辺整理は、身の回りの物や契約、人づきあいを整えておくことを指す言葉として使われています。物と財産の整理を中心にする生前整理に比べて、毎月の契約や連絡先など「暮らしの手続」に重心があります。

自分が入院したり亡くなったりしたとき、家族が真っ先に困るのは、どこと契約していて、何を止めればよいかが分からないことです。身辺整理は、それを減らすための準備です。

①契約を見直す

毎月お金がかかる契約を書き出し、使っていないものは解約します。

契約確かめること
スマホ・インターネット契約している会社と名義。家族が解約するときに必要な情報
サブスク・定期購入動画・音楽・アプリ・食品や化粧品の定期便。支払いのカード
新聞・会費新聞、スポーツクラブ、趣味の会、各種の会員サービス
保険保険会社と証券の場所、受取人
公共料金電気・ガス・水道の引き落とし口座

国民生活センターには、故人が契約していたサブスクの請求を止めたいのに、IDとパスワードが分からず解約できないという相談が寄せられています(2024年11月20日の公表)。契約先の事業者が分かれば、家族から連絡して解約などに応じてもらえるケースが多いので、サービスの名前だけでも残しておくことが大切です。

②口座とカードを減らす

使っていない口座やクレジットカードは、元気なうちに解約して数を減らします。口座が多いほど、家族の相続の手続は増えます。

③書類と連絡先をまとめる

「もしものときのファイル」を1冊作り、次のものを入れておきます。

ファイルの場所は、信頼できる人に伝えておきます。

④人づきあいを整理する

年賀状や季節のあいさつをやめる、付き合いの続いている人の連絡先を一覧にする、といった人づきあいの整理も、身辺整理に含まれます。

大切なのは、自分に何かあったとき、知らせてほしい人がはっきりしていることです。連絡先の一覧に、「入院したら知らせてほしい」「亡くなったら知らせてほしい」の印を付けておくと、家族が迷わずに済みます。

入院や施設に入る前に

入院や施設への入居が決まったら、次のことも確かめます。

よくある質問

身辺整理はいつ始めればいいですか?

入院や施設に入る前、住まいを移す前、定年などの区切りが始めやすい時期です。契約の見直しは、思い立ったときにすぐできます。

休眠預金になったお金は、もう引き出せないのですか?

引き出せます。金融庁によると、休眠預金になっても取引していた金融機関で引き出すことができ、期限はありません。

家族に知られたくない契約があります。

解約できるものは自分で解約しておくのが確かです。残す場合も、家族が手続に困らないよう、サービスの名前だけは信頼できる人に伝えておきます。

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出典

出典の確認日: 2026年10月20日

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