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エンディングノートの書き方

公開 2026年10月20日・出典の確認 2026年10月20日

エンディングノートとは

東京法務局は、エンディングノートを「自分自身に何かあったときに備えて、ご家族が様々な判断や手続を進める際に必要な情報を残すためのノート」と説明しています。遺言のような法律上の効力はありません。全部を埋める必要はなく、書けるところから書き、置き場所を家族に伝えておくことが大切です。

遺言書との違い

エンディングノート遺言書
法律上の効力ないある(財産の分け方などを決められる)
書けること連絡先、医療や葬儀の希望、お金の在りか、家族へのメッセージなど何でも主に財産の分け方、遺言執行者、未成年後見人の指定など
形式自由。市販のノート、無料のノート、普通のノートでもよい決まりがある(自筆証書は本文・日付・氏名を自書して押印など)
見直しいつでも自由に書き換えられる作り直すことはできるが、決まった形式で作る

法務省と日本司法書士会連合会が作ったエンディングノートも、遺言のような法律上の効力はないとしています。財産の分け方を確実に決めたいときは、遺言書を別に作ります。

書く項目

項目書くこと
自分のこと氏名、生年月日、本籍、マイナンバーカードや健康保険の資格を確かめる書類の置き場所
連絡先入院したとき・亡くなったときに知らせてほしい人
医療・介護望む医療やケア、代わりに判断してほしい人、かかりつけ医、飲んでいる薬、臓器提供の意思
お金口座・証券・保険・年金・借入れの在りか(暗証番号は書かない)
契約・デジタルスマホ、サブスク、ネット銀行などのサービス名、スペアキーの場所
家と物不動産、貸金庫、大切な物の場所と、どうしてほしいか
葬儀・お墓葬儀の形、宗教、呼んでほしい人、遺影の写真、納骨先
ペット世話を頼みたい人、かかりつけの動物病院
遺言書遺言書があるか、どこにあるか(法務局に預けたなど)
メッセージ家族や友人に伝えたいこと

書き方のこつ

どのノートを使うか

市販のノートのほか、法務局や自治体が無料のエンディングノートを配っています。相続・遺言・後見を中心にした法務局のノートや、医療・介護・暮らしの希望を中心にした自治体のノートがあります。

配布の場所やPDFの入手先は無料で手に入るエンディングノートにまとめています。決まった用紙がなくても、普通のノートやパソコンで作ってかまいません。

書いたあとにすること

  1. 置き場所を伝える信頼できる人に1〜2人、ノートの置き場所を伝えます。
  2. 遺言書が必要か考える財産の分け方を決めておきたいなら、遺言書を別に作ります。
  3. 自治体の仕組みを確かめる大田区の「老いじたく情報登録事業」のように、エンディングノートの保管場所を自治体に登録しておける仕組みもあります(区内に住民登録がある65歳以上・無料)。

よくある質問

エンディングノートは何歳から書けばいいですか?

決まりはありません。連絡先やスマホのロックの解き方だけでも、若いうちから書いておくと役に立ちます。

家族に見られたくないことは書かないほうがいいですか?

ノートは家族が読むことを前提に書きます。見られたくない物や情報は、自分で整理しておくか、扱いを信頼できる人に頼んでおきます。

パソコンで作ってもいいですか?

エンディングノートに決まった形式はないので、パソコンで作ってもかまいません。家族が開けるよう、保存場所とファイルの開き方も伝えておきます。

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出典

出典の確認日: 2026年10月20日

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