トップ › 終活でやることリスト

終活でやることリスト(何から始めるか)

公開 2026年10月20日・出典の確認 2026年10月20日

終活でやることは多く見えますが、順番を決めれば一度に全部やる必要はありません。最初の3つと、残りの9つに分けて説明します。

最初にやること

最初は「連絡してほしい人」「お金と契約の在りか」「医療・介護の希望」の3つを書き出します。紙1枚でかまいません。そのうえで、遺言書や任意後見の契約のように本人にしかできない手続を、体調や判断する力がしっかりしているうちに検討します。

チェックリスト(12項目)

上から順に進めると、家族が困りやすいことから片づきます。全部に印が付かなくても、書きかけのまま家族に場所を伝えておくだけで役に立ちます。

情報を残す

物と身の回りを整える

希望を伝える

法律の備え

急ぐもの・ゆっくりでよいもの

項目いつまでに理由
スマホのロック・連絡先・お金の在りかすぐ手間が少なく、家族が困ることを大きく減らせる
親から相続した不動産の名義2027年3月31日まで相続登記が2024年4月1日から義務になり、それより前の相続で名義を変えていないものは2027年3月31日(令和9年3月31日)までに登記が必要
遺言書・任意後見の契約元気なうちに本人にしか作れない。体調を崩すと、書く・公証役場へ行くといった準備が難しくなる
生前整理体力があるうちに大きな家具や大量の物の仕分けは体力を使う
墓じまい時間に余裕をもって親族との話し合い、新しい納骨先探し、役所の申請と、段取りが多い
エンディングノートいつでも・ときどき見直す何度でも書き直せる。誕生日など見直す日を決めておくとよい

本人にしかできない手続

終活の多くは家族が手伝えますが、次の手続は本人の意思で行うものです。

どれも、家族が代わりに作ることはできません。早めに検討しておくと、選べる方法が多く残ります。

書いたものの置き場所と伝え方

書いたものは、見つけてもらえなければ役に立ちません。置き場所を、信頼できる人に1〜2人伝えておきます。

終活にかかるお金

書き出す・話し合う・物を減らすといった準備は、ほとんどお金がかかりません。費用がかかるのは主に次の手続です(2026年10月20日に確かめた額)。

くわしくは終活のお金の整理にまとめています。

よくある質問

終活は何歳から始めればいいですか?

決まりはありません。厚生労働省の人生会議の案内は、誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やけがをする可能性があると呼びかけています。年金や介護保険の節目に合わせて見直す方法もあります(年代別の終活)。

家族に話を切り出しにくいです。

まず自分で書き出してみて、「書いてみたから見ておいて」と渡す方法があります。毎年11月30日は厚生労働省が定めた「人生会議の日」なので、話すきっかけに使えます。

エンディングノートと遺言書は、どちらを先に作ればいいですか?

エンディングノートで財産や希望を整理してから、財産の分け方を決めておきたい場合に遺言書を作る順番が進めやすいでしょう。エンディングノートには遺言の効力がないので、分け方を確実に決めたいときは遺言書が必要です。

頼れる家族がいません。

入院や施設に入るときの身元保証、亡くなったあとの手続、判断能力が落ちたときのお金の管理を、誰に頼むかが要になります。おひとりさまの終活で、制度と自治体の支援をまとめています。

あわせて読む

出典

出典の確認日: 2026年10月20日

広告