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70代からの終活

公開 2026年10月20日・出典の確認 2026年10月20日

70代からやること

70代からの終活は、運転を続けるかを家族と話す・身の回りと書類を整える・医療と葬儀の希望を書いて伝えるの3つです。自分ひとりで抱えず、家族や地域の窓口と一緒に進めます。

運転免許の節目

運転免許は、更新期間が満了する日の年齢によって、更新のときにすることが変わります(警察庁)。

年齢更新のときにすること
70歳以上高齢者講習
75歳以上認知機能検査(満了日の前6か月以内)
75歳以上で、過去3年間に一定の違反歴がある人運転技能検査(2022年5月13日から)。合格しないと免許を更新できない

運転をやめるときは、申請して免許を返すことができます。警察庁の白書によると、返納してから5年以内に申請すれば運転経歴証明書の交付を受けられ、バスやタクシーの運賃の割引などの特典を受けられることがあります。

運転は暮らしの足に直結するので、続けるかどうかは、買い物や通院の手段と一緒に家族と話し合います。

75歳から後期高齢者医療制度

75歳になると、誕生日の当日から後期高齢者医療制度に入ります(東京都後期高齢者医療広域連合)。65〜74歳で一定の障害があると認定された人も対象です。医療の受け方が変わる節目なので、かかりつけの医療機関や、飲んでいる薬の一覧も整理しておくと安心です。

身の回りと書類を整える

70代からは、物を減らすことに加えて、契約と書類を一本化することが大切になります。

手順は身辺整理のやり方で説明しています。

医療と葬儀の希望を伝える

もしものときに望む医療やケアは、家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合っておきます(人生会議)。話した内容は書き残し、家族にも伝えます。

葬儀については、国民生活センターに料金の相談が多く寄せられています。2026年6月3日の公表では、チラシで見た「一日葬約30万円」で頼んだら約80万円の契約になった、などの例が紹介されました。希望する形と費用の考え方を書いておくと、家族が慌てて決めずに済みます(葬儀の準備)。

ひとり暮らしの備え

ひとり暮らしの人は、もしものときに自分の情報を誰に伝えてもらうかを決めておきます。自治体の仕組みを使える場合もあります。

身元保証や死後事務についてはおひとりさまの終活で説明しています。

よくある質問

免許を返したら、身分証明書はどうなりますか?

返納後5年以内に申請すれば、運転経歴証明書の交付を受けられます。

70代から始めても遅くありませんか?

遅すぎることはありません。連絡先、お金の在りか、医療の希望の3つを書き出すだけでも、家族の負担は大きく減ります。

身辺整理を家族に手伝ってもらってもいいですか?

もちろんです。物の仕分けや書類の整理は家族と一緒に進めると早く進みます。ただし、遺言書や任意後見の契約は本人の意思で行います。

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出典

出典の確認日: 2026年10月20日

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